給与・報酬:年収 600万円 ~ 1,000万円想定稼働時間:09:00 ~ 18:00
雇用形態:正社員勤務地:リモート
現状と課題
デジタルアイデンティティを確立するために
あらゆる取引の場面で、実は法律要件に沿った本人確認が行われています。 これまでリアルな取引では、本人確認は対面で行われていたので、生活者も事業者も「目視による本人確認」を行っていたことは、無自覚な所作で気づきにくい領域でした。 それが、全ての取引がデジタル化していく中、課題感が高まっています。
社会課題
みなさんも、インターネットサービスの利用開始時に、免許証などの画像をアップロードを求められたことがきっとあると思います。 デジタル取引における「本人確認」のプロセスは、生活者側も事業者側も複雑で面倒であり、全国で重複するその本人確認業務は、社会全体の非生産的な業務を増やし、超高齢社会で労働力不足の日本において、大きなマイナス要因になっていく社会課題です。
社会の未来を定義しうる重要な要素
行政も含め、日本社会全体が、「デジタル・ガバメント」「デジタル・ファースト」を標語に、デジタル化を推進していく中、デジタル上のアイデンティティの在り方、グランドデザインは、今後の社会の未来を定義しうる重要な要素のひとつです。 昨今、欧州のGDPRや、GAFAを含む大手IDプロバイダーによる寡占問題、中国の信用スコア等、国を超えてデジタル社会のアイデンティティにまつわる課題が、どのレイヤーでも噴出しています。そのデジタル社会のアイデンティティ基盤や制度をどう仕様設計するか、は誰にとっても他人事ではないイシューです。
社会全体に貢献したい想い
私達は電気・ガス・水道のように、法律要件を満たすKYCのインフラとして、様々な事業者とAPI連携し、各種IDプロバイダーのID(アカウント)を持っている人の本人性を担保する、縁の下の力持ちとして、社会全体に貢献していきたいです。
過去を知り、未来を見据えて「半歩先」の未来を創るエンジニア
私たちは、一足飛びにSFな夢物語だけを語りません。 法律を正しく理解し、今なぜそのやり方で業務を行っているか、過去からの経緯を知り、その先の未来の姿を考え、それを踏まえて現状をアップデートしつつ、社会を置き去りにしない、現時点での最適解を探し出し、今この瞬間に利用できるソリューションをお客様に提供し続けています。
それぞれの専門性を活かして、個人にあった働き方ができる組織を目指す
私たちは、それぞれの専門性を活かして、多様性が溢れる環境で働いています。 また、ペーパーレスや業務効率化にも取り組みながら、ライフステージや性別に関係なく、さらには場所にもとらわれずに働ける組織を目指しています。 社会をデジタル化する取り組みを行っている私達は、自分達の組織でも、そのチャレンジを続けています。
お願いする業務
弊社では本人確認を行うiOS/Androidアプリと、クライアント企業で導入される本人確認のためのiOS/Android SDKを提供しています。
WEBアプリとは異なり、ネイティブの画像関連の機能やNFCを使ったICチップの読み取りなどを多く使えることから、今後より一層のスマートフォン領域の開発が必要だと考えており、新たな時代の本人確認を実現するために、顔認識、OCR等の技術を使ったカメラ撮影での本人確認手法に加え、NFC経由で身分証のICチップを読み取るなどの手法を使った本人確認手法を実現していこうとしています。
私たちの顧客は本人確認が必要な全業界であり、毎日様々な企業・団体との提携の話が進んでいます。そんな中、すべての導入ニーズにはお応えできていない状況です。
そこで社会のデジタル化を推進する「未来のインフラ」を共に築き上げたいという想いを同じくするメンバーを募集しています。
具体的な仕事内容
本人確認アプリの開発を担っていただきます。 Android SDKを使用した本人確認機能や、NFCやカメラを使った機能の実装を想定しています。
- 本人確認用APIと連携するICチップ読み取り・身分証撮影アプリの設計・実装
- シームレスな本人確認を実現するためのUI/UXの設計・実装
- OAuth2.0、公的個人認証など、あらゆる本人確認手段への対応
- アプリケーション要件に基づいたアーキテクチャの設計、ミドルウェアの選定
- フレームワーク、ライブラリを用いた開発基盤の構築。CI/CDのエコシステムの構築
- パフォーマンスチューニング、モニタリング、アラート対応
テクノロジースタック
- プログラミング言語 / フレームワーク: Ruby, Ruby on Rails, Go, JavaScript, TypeScript, Vue.js, Swift, Kotlin, Dart, Flutter
- インフラストラクチャ: Amazon Web Services, Google Cloud Platform, Heroku
- CI: CircleCI, GitHub Actions, Bitrise
- モニタリング: Sentry, Mackerel, Firebase Crashlytics
- コラボレーションツール: GitHub, Slack, Zoom, Asana, Figma, Miro, esa
開発体制・進め方について
開発はWeb/APIバックエンド・JSフロントエンド・ネイティブアプリ・SREなどのラインがあり、業務委託の方を含めて、それぞれ2〜5人のチームで進めています。 開発体制はリモートワーク中心でSlackを中心にコミュニケーションを取りながら進める形式です。(プロジェクトやチームの状況によっては、合意のもと数名が出社することはあります)。
アジャイル開発で進行し、全ての仕様は議論の上で決定し、実装検討に進みます。コードは相互にレビューしながら開発しています。1週間スパンでのスプリント開発、週次デプロイです。テストカバレッジは95%以上。CIで自動テストし、デプロイしています(昨年のデプロイ実績は年70回以上です)。
開発環境への投資も一緒に考えましょう。ぜひご提案ください。
この仕事で得られるもの
「本人確認」で、世界中にあるデジタルアイデンティティの社会問題を解決する
あらゆる取引がオンラインになっていく中で、オンラインでどのように自分であることを証明するか、ということが大きな社会課題となっています。 これは日本だけの課題ではなく、世界中で問題になっています。
やりがい
OpenID FoundationやFIDO Alliannce、ISOなど、技術的にどのように解決すれば良いのか国際的に議論がなされ、まさに仕様ができているところです。 弊社も日本の本人確認業務を提供するリーディングプロバイダーとして、仕様策定に貢献しています。 「身分証を写真撮影して提出する」という手法は、本人確認手法としてはフルデジタルに比べて改竄可能性が高く、UXも含めてまだ過渡期だと考えています。 デジタルで、簡単に、即時で、精度の高い本人確認ができる社会に向けて、コードを書くことを通じて、デジタルアイデンティティの未来を作ることができるのが、私たちのやりがいです。
新規登録またはログインを行うと、この求人の続きを閲覧できます。
簡単1分登録(無料)こんな方におすすめです
- エンジニアリングで社会インフラを作りたい人
- 複雑なドメイン・業務要件をコードに落とし込むことをやりがいに感じる人
- 開発をスムーズにするために、対面からオンラインミーティング、Issue記載からプルリク確認まで必要に応じてさまざまなコミュニケーション手段を使い分けられる人
- 色々な技術を習得したい人
- 技術的な基本を大事にしている人
- クリーンなコードを書きたい人
- しっかりテストを書きたい人
- 標準化に興味がある人
新規登録またはログインを行うと、この求人の続きを閲覧できます。
簡単1分登録(無料)技術スタック
採用に関する条件
雇用形態
正社員
給与・報酬
年収 600万円 ~ 1,000万円
想定稼働時間
09:00 ~ 18:00(フレックスタイム制(8時間/日) <詳細>コアタイム/11時00分〜15時00分、フレキシブルタイム/始業:5時00分〜11時00分/終業:15時00分〜22時00分)
休日・休暇
休日:土曜日、日曜日(法定休日)、国民の祝日に関する法律に定める日、年末年始休暇(12月30日から翌年1月3日まで)
必須条件
・アジャイル開発経験 ・Androidアプリの開発経験(2年以上) ・MVVM+UseCase+Repositoryパターンの理解
歓迎します✨
・Flutterを用いたアプリ開発経験(2年以上) ・iOSアプリの開発経験(2年以上) ・カメラやICチップ読み取り機能を使ったアプリケーションの開発経験 ・複数名からなるチームをリード経験 ・スクラム開発経験 ・CI/CDによる開発経験
社内制度(待遇・福利厚生)
健康保険(関東ITソフトウェア健保(ITS))、厚生年金、労災保険、雇用保険、定期健康診断、子ども手当、ストックオプション(不定期)、諸手当:交通費(オフィス出社時の実費支給※月額上限2万円)
勤務地
リモート
サービス内容について
TRUSTDOCK(トラストドック)が目指すもの
TRUSTDOCK(トラストドック)は、KYC・本人確認の専業会社として、本人確認専用のAPI群や身分証アプリ等、本人確認に関連する様々なソリューションを提供しています。 KYCとは「Know Your Customer(顧客確認)」の略で、マネーロンダリングなどを防止するために、銀行や証券、送金など、様々な口座開設時に顧客確認する業務全般を指します。
TRUSTDOCK(トラストドック)の信条
法律に準拠しつつ、現在の環境要件で一番エレガントなソリューションを提供することを信条とし、犯罪収益移転防止法をはじめ、割賦販売法、古物営業法、携帯電話不正防止利用法、出会系サイト規制法など、様々な法律に対応できるKYCの社会インフラを構築しています。 顧客企業は、TRUSTDOCKのプロダクトと連携することで、24時間365日、KYC・本人確認に関連する業務をアウトソーシングすることが可能です。
真摯にものづくりを行う
TRUSTDOCKは、デジタル化していく社会において、あらゆる取引時のKYCを担保するデジタルアイデンティティのインフラ基盤を構築しています。 自社や顧客企業のみの便益を超えて、社会全体をデジタル化するという視点で、真摯にものづくりを行っています。
あらゆる業種業態で求められるKYC業務を順次API化
KYC業務は身分証での本人確認以外にも、様々な確認業務を行っています。 私達は、それらの業務プロセスをクラウドサービス化したAPIやアプリを開発し続けています。
スタートアップから大企業まで、様々な業種業態で利用されるプロダクト
私達は、新進気鋭のスタートアップから、大企業や上場企業の新規事業まで、国内外を問わず、エンジニアに選ばれるAPIやプロダクトを開発することを信条にしています。
社会が認める事業性と社会貢献性
FinTechやInsurtechはもちろん、CtoCのシェアリングエコノミー等、幅広い業界で利用されているサービスです。 デジタルアイデンティティの社会インフラ構築を目指す専業会社として、様々なイベントでその事業性を評価して頂き、各種アワードを受賞しています。
「EY Innovative Startup 2022」を受賞
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000177.000033766.html
グローバルに活躍するスタートアップを創出する経済産業省の支援プログラム「J-Startup」企業に選定
https://biz.trustdock.io/news/j-startup2021
金融イノベーションビジネスカンファレンス「FIBC 2019」ダブル受賞
- オーディエンス賞 受賞
- QUICK賞 受賞
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000033766.html
日経&金融庁主催「FIN/SUM x REG/SUM 2018」ダブル受賞
- NTTデータ賞 受賞
- 野村ホールディングス賞 受賞
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000033766.html
富士通アクセラレータプログラム第6期ピッチコンテスト
- 優秀賞 受賞
選考フロー
- カジュアル面談
- 1次面接
- 2次面接
※最終面接以外はオンラインで面談・面接を行なっております。 ※ポジションによってフローは異なる場合がございます。
新規登録またはログインを行うと、この求人の続きを閲覧できます。
簡単1分登録(無料)この募集をシェア
関連求人
転職に役立つノウハウ
もっと見るポジション
エンジニア
プロジェクトマネジメント
開発言語・フレームワーク
バックエンド
- Python
- Java
- PHP
- Go
- Ruby on Rails
- SQL
- Node.js
- Ruby
- MySQL
- GraphQL
- PostgreSQL
- Laravel
- C++
- C#
- Django
- Oracle
- SQLServer
- Rust
- C
- Scala
- Elasticsearch
- Redis
- MongoDB
- Objective-C
- DynamoDB
- CakePHP
- gRPC
- JSP
- Erlang
- Haskell
- .NETFramework
- SpringFramework
- Elixir
- Symfony
- OCaml
- WebAssembly
- Clojure
- Struts2
- Flask
- PlayFramework
- mruby
- ApacheSolr
- Drupal
- Perl
- CodeIgniter
インフラ
フロントエンド
デザイン
- UI
- UX
- Figma
- Adobe Photoshop
- Adobe Illustrator
- Adobe Xd
- Sketch
- Adobe After Effects
- アクセシビリティ
- Graphic Design
- ファシリテーション
- カスタマージャニー
- ユーザーインタビュー
- Web Design
- Adobe Premier Pro
- AfterEffects
- CI/VIデザイン
- Prott
- コミュニケーションデザイン
- Invision
- Adobe Indesign
- Art Direction
- Zeplin
- Blender
- UXリサーチ
- Wireframing
- Design Research
- Branding
- Illustration
- アートディレクション
- STUDIO
- Editorial Design